診療時間
9:30
-13:00
(受付9:15-12:30)
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14:30
-17:30
(受付14:15-17:00)
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(隔週交代)

午前診 / 受付9:15-12:30午後診 / 受付14:15-17:00

対応疾患
● 糖尿病、甲状腺疾患、一般内科疾患(吉岡 和佳)
■ 循環器疾患、一般内科疾患(吉岡 慶)
注意事項
※木曜午前の吉岡慶診察は隔週となります
※木曜午後は吉岡和佳と吉岡慶が隔週で診察します
休診日
水・土午後・日・祝
最終受付時間
午前診 / 12:30 午後診 / 17:00
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糖尿病内科

阪神西宮よしおかクリニックでは、日本糖尿病学会専門医が診療を行っております。
ライフスタイルや病歴に合わせ、適切な治療を提供し、良好な血糖コントロールを目指します

一人一人に合わせた診療

お一人ずつ生活環境が異なるため、当院ではご本人との対話を重視し、最適な治療方針を共に考えます。現実的かつ持続可能な治療計画により、無理なく治療を続けられるようサポートします。

専門医による安心の診療体制

院長は糖尿病や甲状腺疾患の診療に豊富な経験を持つ専門医で、血糖コントロールが難しいケースにも柔軟に対応します。さらに、循環器専門医による循環器関連合併症についても迅速な評価が可能です。

糖尿病とは

糖尿病は血液中の糖が体内で有効に使用されず、血糖値が高くなった状態が続く事をいいます。高血糖の状態が長く続くと大小の血管障害を引き起こし様々な合併症の原因となります。

日本の成人においては男性の16.8% 、女性の8.9%で糖尿病が強く疑われると言われています(令和5年厚生労働省調査より)。多くの方は自覚症状がなく、健康診断などで指摘されて初めて気付くことがほとんどです。

糖尿病は主に遺伝素因に生活習慣の乱れが原因となり発症しますが(2型糖尿病)、血糖値を下げる働きをするホルモン「インスリン」を作る膵臓のβ細胞の障害により発症する場合もあります(1型糖尿病)。

糖尿病の合併症として、3大合併症といわれる、目(糖尿病網膜症)、腎臓(糖尿病腎症)、神経(糖尿病神経障害)の他、脳卒中(脳出血や脳梗塞)、狭心症や心筋梗塞といった大血管障害が挙げられます。また、がんや認知症リスクも上げることが分かっています。

糖尿病が疑われる症状

症状が出にくい糖尿病ですが以下のような症状は重度の糖尿病が隠れている可能性があります。気になる場合には早めにご相談ください。

  • 疲れやすい
  • 頻尿や喉の渇き
  • 手足の感覚低下や痛み
  • 体重減少
  • 感染症にかかりやすい

2型糖尿病のリスク要因

・40歳以上
・肥満
・運動不足
・肉親に糖尿病の患者がいる

1型糖尿病

インスリンを作り出す膵臓のβ細胞が自己免疫反応で破壊されることで発症します。2型糖尿病と異なり生活習慣はほぼ関係がありません。突然発症することもしばしばあり、原則インスリン治療が必要になります。
小児・若年者での発症が多いことがわかっています。

1型糖尿病の発症要因

もともとの遺伝要因に環境要因(ウイルス感染など)が重なり発症すると推察されていますが、正確にはわかっていません。

妊娠糖尿病

妊娠中に初めて発症、あるいは発見された糖尿病の診断基準を満たさない高血糖のことを言います。軽微であっても高血糖が持続すると母体および胎児に様々な悪影響があることがわかっています。そのため非妊娠時に比べてより厳密な血糖管理が必要となります。多くの方では産後に血糖値が改善しますが将来の糖尿病発症リスクは高いことが分かっていますので産後も定期的な検査が必要です。

その他の糖尿病

他疾患で使用した薬剤、内分泌疾患や膵疾患、遺伝子異常などが原因で糖尿病を発症することもあります。

糖尿病の検査

基本の検査は血液検査(随時血糖、HbA1c)、尿検査です。
HbA1cは1₋2か月の血糖値の平均を反映するとされる検査です。
必要に応じて早朝空腹時血糖、75g経口ブドウ糖負荷試験を行います。
また頸動脈エコーや心電図等の合併症検査も定期的に行います。

糖尿病の治療

当院では、糖尿病治療の基本である 食事療法・運動療法・薬物療法 を組み合わせて治療を進めます。
それぞれの生活スタイルや治療の継続性を考慮し、無理なく取り組める方法をご提案します。

食事療法

糖尿病治療に食事療法は欠かせません。まずは身長や体重、普段の活動量などをもとに1日の適正カロリーを計算した上で現実的な食事内容改善をめざします。

食事療法のポイント
  • 自分にとっての1日の適正カロリーを知る
  • できるだけ1日3食の食事を規則正しく摂る
  • 食事内容を記録しておく
  • 早食いはせずゆっくり噛む
  • 野菜・タンパク質を先に食べるなど食べる順番に気を付ける
管理栄養士による栄養相談

当クリニックでは糖尿病や脂質異常症、高血圧などの改善に食生活の見直しが必要だと判断した場合は、管理栄養士による個別の栄養相談を行っております。

運動療法

運動療法は食事療法と同じくらい糖尿病の改善に大切な治療です。食事から1₋2時間後の運動は血液中の糖が筋肉に取り込まれる量が増え、食後の急激な血糖上昇の対策に非常に有効とされます。また長期的にも、運動によって筋肉量を維持することで血糖値の安定が期待できます。
運動をする時間がなかなか取れない方も移動時になるべく階段を使うなど歩く量を増やすことで大いに効果が期待できます。

運動療法で期待される効果
  • インスリンの効きが良くなることによる血糖値の改善
  • 肥満の抑制・減量効果
  • 高血圧や脂質異常症(高脂血症)の改善
  • 筋肉・筋力の維持
  • 気分がスッキリする など
運動療法の注意点

心臓や肺の機能障害がある場合は、運動が体の負担になる恐れがあります。また膝の痛みなどがある場合に無理な運動を行うと症状が悪化する可能性もあります。おすすめの運動内容についても診察の上、ご提案します。

薬物療法

食事や運動で血糖値のコントロールが難しい場合は、薬物療法の検討が必要です。糖尿病の治療薬には様々な種類がありますので病態に適した薬を処方します。服用方法を間違えると十分な効果を得られなくなることもあるため、正しい服用方法についてもご説明いたします。また必要な方にはインスリン等の自己注射指導も行います。

糖尿病治療をお考えの方へ

糖尿病は早期発見・治療が重要です。「もしかして糖尿病かも?」と気になる症状がある方や、現在の治療に不安を感じている方は、ぜひ阪神西宮よしおかクリニックへご相談ください。

糖尿病内科に関するよくあるご質問

どのような検査ができますか?

血糖値、HbA1c、尿検査は院内迅速検査で対応します。
また糖尿病は動脈硬化の進行が合併症の原因となります。これを評価する機械も院内設置しております
頸動脈エコー:脳に行く動脈(頸動脈)に動脈硬化が進行していないか評価できます
血圧脈波装置:足の血流評価や血管の硬さの評価が可能です

糖尿病の検査をしてもらいたいと思っています。朝食は摂らないで行ったほうがいいですか?

初診時は通常通りに食事を摂って来院ください。
来院時、最終の食事の時間や内容をお尋ねします。

糖尿病の診察は、検査も含めてどのくらい時間がかかりますか?

糖尿病の基本的な検査(血糖値、HbA1c、尿検査)は15分程度で結果が出ます。
初診の際は病歴をお聞きしたり、食事内容のご説明など通常より時間がかかる可能性があります。
定期再診の場合は検査・診察でおよそ30分程度が目安となります。
ただし待ち時間によってはさらにお時間がかかることがありますのでご了承ください。

糖尿病かどうかは、当日わかるのでしょうか?

多くの場合当日の検査でわかります。
ただし正常よりわずかに血糖値の場合、HbA1cのみが高い場合などは診断のためさらに詳しい検査(糖負荷テスト)が必要になる可能性があります。

妊娠中の血糖について相談できますか?

産科と連携の上当院で妊娠中の血糖管理を行います。食事指導や自己血糖測定指導、必要な場合にはインスリンを使用した血糖管理を行います。

糖尿病のお薬を飲み始めると、ずっと飲み続けないといけませんか?

生活習慣の改善などで急激に血糖値が改善した場合には糖尿病の薬を減量したり中止することがあります。
一度飲み始めたらずっとやめられないということではありませんが、薬で理想的な血糖値が維持できている場合、そのまま継続して飲んでいただくことが多いです(中止すると再度悪化することが多いため)。

ご予約

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〒662-0971 兵庫県西宮市和上町1-35

駐車場・駐輪場について

  • スギ薬局隣に提携駐車場5台あり
  • 駐輪場は駅周囲駐輪場をご利用ください
診療時間
9:30
-13:00
(受付9:15-12:30)
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(隔週交代)

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対応疾患
● 糖尿病、甲状腺疾患、一般内科疾患(吉岡 和佳)
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注意事項
※木曜午前の吉岡慶診察は隔週となります
※木曜午後は吉岡和佳と吉岡慶が隔週で診察します